水温計が異常に上がり、エンジン掛からないっ! FIエラー「C15」 DIY
走行中にFIランプが点灯して、エンジン冷えている時は平気だけど、温まってくるとFIランプが点灯することから、なんとなく水温計あたりが怪しいとあたりを付けていました。
エンジンを切ったら、再度エンジンを掛けようとするも「ピピピ」という音と共に水温計がレッドゾーンまでぶち上り…w
でも、走っている最中は水温計は真ん中を指していたんだけどな…
自己診断しようとしても、どれすらできない…
うんともすんとも言わないので、これを修理しています。
結論からいうとヒューズ切れです。
エンジンオフの時にヒューズの頭にテスターを当てて、一個一個検査します。
そしたら一つ切れていたんですよね。 これを交換して修理完了。
次に自己診断でエラーが出ている「C15」を修理します。
まずは、アンダーカウルと外すと足元あたりにラジエターがあるので、ホースを外してクーラント液を排出します。
この時プライヤーを使わないと固着していて、外すの難しいかもしれません。
隣が水温センサーですね。
今度は水温センサーのカプラーを外して、
スパナで本体を外すと、こんな感じ。
水温計の型式は17680-50F10です。
せっかくなので、サーモスタットも交換します。
これも消耗品ですし、故障するとオーバーヒートの原因になるので。
ただ、左側サイドカウル全て外さないとアクセスできないので、注意です。
あと首が触れるソケット無いと厳しいです。
まずはブラケットの4か所のボルトを外し、
ブラケットを外すと、今度はスペーサーが2箇所ついているので、これを外すと
カバーが外れて、サーモスタットにアクセスできるのでプライヤーでつかんで外します。
これがサーモスタットです。
一定の温度になると弁が開いてクーラント液が冷却されるようになる大事な弁です。
これを新しいものに交換。型式は17670-08D20です。
で今度はフロントカバーを外し、クーラントを補填して満タンになったらエンジンを掛けます。
一定の温度になったら、クーラントが減るので、補充して下さい。
これを何度か行います。
ちなみにラジエター液の入口までにフロントカバーを外さないとアクセスできませんが、そのやり方は他のページで紹介しているので、確認して下さい。
ちなみにこの+部分がクーラントのエアー抜きのボルトなので、少しだけ緩めておいてください。
クーラントが循環し始めるとエアーと共にクーラントが少し出てきます。
しばらくエンジンをかけてブクブクとエアーが出ない状態までにしたら、今度は締めておいてください。
これで完成です。