高額修理費が掛かるかもしれない「C28」「C29」エラーとは?DIY
ここ最近、FIエラーが出る様になり、その頻度が段々酷くなってきて、最終的には点きっぱなしに。
症状としては、なんとなく、途中で息継ぎ症状が出て、時々エンストもするようになり、最終的にはエンジンが掛らなくなりました。
特にエンジンが温まった時になるので、これは電気系のトラブルだろうな…とおもいつつ、
エラーコードを拾ってみました。
メーターのすぐ下のカウルを外して、右側にサービスカプラがあるので、
エンジンを掛ける前に、そのカプラーの白・赤の配線と黒・白の配線の部分を針金のようなもので繋げた状態でキーをオンにします。
しばらくすると、メーターパネルの中央にエラーコードが表示されます。
何もない場合は、C00と表示されます。
今回はC29なので、これはセカンダリスロットルバルブセンサーの故障で、センサーのみの交換になります。
型式は13580-05H01と13575-40F00です。
シート直下のスロットルバルブの横についているのがセンサーですね。
トルクスで一か所止まっているので、そのボルトを外して、真っすぐ外に引くと外れます。
で、新たなセンサーを取り付ける時に、まずはセカンダリスロットルバルブのバタフライを全開にします。
それが出来たら、センサーを同じように取り付けて仮止めして下さい。
で、この時、概ね前回と同じ位置にセンサーを取り付けた後に、キーオンにして再度診断をします。
-C29とマイナスの棒が真ん中に来ている事を確認して増し締めを行います。
上手くいくと、エンジンをオンにした時に、ガッガッと突っかかったような音がバルブから聞こえないでエンジンを掛けることが出来ます。
これが上手く言ってないと、絶えずバルブに変な力が掛かるので、バルブ本体が壊れて、高額修理になります。
今度は、C28のエラーコードの場合。
このコードはバルブ本体のアクチュエーター部分の故障になるので、ASSY交換になりますが、部品代だけで6万ぐらいで、しかも作業は、まあまあ大変…
なので、バルブ全部外して作業するのではなく、必要なアクチュエーターのところだけ取り出すように作業します。
ちなみに購入する場合は、型式13401-06H31で、センサーから何から何までついているのでクソ高いですw
センサーを外し、ボルト2本でアクチュエーター本体が固定されているので、それを外します。
アクチュエーター本体のカバーはプラスドライバーで止められているので、それを外すとこんな感じ。
概ね、この部分の動きが渋くなっているとおもうので、ここに液体グリスをちょこっと入れて再度取付をします。
ただ、このやり方はASSy交換前提でやってください。上手くいけばラッキー程度に考えて下さいw